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適当広場

のんびり適当にがモットーです。多分

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あの想いと共に 第72話 

あの想いと共に

第72話



「な、なんだお前らは――ぐっ!」

「くそっ、なんだこの女、強いぞ…………ぐあああぁぁっ!!」

関羽が混乱に乗じて、瞬く間に門番を撃破。

それから俺達は、すぐに屋敷内へ突入。ちらほらと敵が居るが……。

「魏軍なのか!? これ以上進ませるか!!」

「腕に覚えがあるようだが……馬に乗らなければ、その程度か」



交差と同時に、煌く一閃。



床に倒れこんだのは、相手の隊長格だ。

「一瞬でしたね……相手の人も強そうでしたけど」

俺の傍にぴったり寄り添う朱里が言う。

「こういう言い方もなんだけど、馬超ぐらいの奴が来なきゃ止まらないだろ」

さすがの関羽だ。久しぶりに間近で戦う姿を見ているが、とにかく圧倒される。



だが……今、俺を驚かせる要素はそれだけじゃない。



「愛紗さん単品ならそうですね。一応、わたし達を守りながらですから……あ、愛紗さん。多分、今見える左右の扉。その右の扉に敵が二人居ます」

「だそうだぞ。出てこないのか!」

屋敷内の喧騒はあるが、扉は閉まったまま。

関羽は一瞬でその扉まで近付き、そのままに一薙ぎ。扉とその付近の壁を豆腐のように切断して。

壊れた扉の奥には、今まさに倒れ込んだ二人の衛兵。

「武装解除をすれば、命を失うこともないだろうに」

言いながら、関羽が進む。俺達は後に続く。

「敵の配置は沼地で戦う構造と同じ。恐らく指揮官は時間稼ぎをしている……何に対してだろう? まぁいいや。前で待ち伏せの、後ろからの奇襲が常の肝。こちらの足を止めさせて、そこを…………でも……――」

それは当然ながら、この朱里だ。

ブツブツ言いながら、朱里はとにかく的確な判断を関羽と華佗に投げているが……なんで、分かるんだろうか?

確かに屋敷の中の構造と、覚えている限りの寝ていた人間の数を朱里に伝えはしたが。

「愛紗さん、次の十字路から敵が四人来ます」

来るかもしれないが、四人ってどうして分かる?

「了解した。先行して叩く」

「お願いします」

関羽が突出すると――十字路で待ち構えていた敵兵が関羽に襲い掛かるが、来ると分かっていた敵の対処など簡単だ。関羽が最初の交戦で既に一人倒している。

「十秒程で終わるでしょうけど……華佗さん、後ろから一人、隠れた人が来てると思います。左上かな」

「見えんが」

「私が言うのと同時に、鍼を投げてみてください。五……四………………あ、違うかも。投げて投げて!」

「んなっ、そらっ!!」

華佗が朱里の言う通りに、しかし慌てて鍼を投げる。

すると、

「うぉっ…………」

呻き声と共に、一人の男が天井から床に落ちてきた。全身を黒装束で包んだ……まるで忍者だな。

…………なんか、周泰を思い出したな。元気かな、あの子。

「あのな、朱里……」

「ごめんなさい。あまりにもさっき通った交差路から音がしないなって思って……もしかしたら思った以上に近いのかなって」

「当たっていたから良いがな」

嘆息するのも束の間。

「ご無事ですか?」

関羽がいつの間にか戻ってきていた。見ると、十字路には敵の死体が四つ、綺麗に並んでいる。

「さすがですね、愛紗さん。わたしの予想より二秒ぐらい早いです」

「褒め合っている暇はないだろう。無事なら行きましょう」

俺を一瞥して状態を確認すると、すぐに動き出す。



こうして、最初は大きい抵抗にあったが、それからは目立った抵抗はなかった。



「朱里」

「八割は町の守備と魏の対処に向かったはずです。残り二割がわたし達の相手だと思います」

「だとしても、少なすぎないか」

階段を上る。その守りやすい階段ですら、敵が居ない。

「敵の最初の構成を見て、序盤で相手を仕留める作戦なんだろうと思いました。先にさっさと倒して、すぐに魏の対処へと向かう……そういう手筈でしょうね」

「ということは……もう」


敵は…………居ない、ということなんだろう。



だって……階段を上って、そのまま走り続けて。



俺達はそれ以上の苦もなく、馬騰の部屋の前に辿り着いたんだから。





     ◆  ◆  ◆





「ここが……」

「そういうことになるな。関羽と朱里はここの防衛を頼む。俺と華佗は馬騰に会うよ」

言うと、三人が頷く。

「了解しました」

「はい」

「行こう、一刀」

よし……ようやく、ここまで来た。

漢中やら涼州で地和達やら長かったが……それも、これを成し遂げればだ。



俺は一つ息を吐いて、深呼吸すると――――扉を開けて、中に入る。



そして…………





「あ……………………」





左に机。真ん中に来客用のテーブル。


そして、右奥に寝台がある、四角い部屋。



その、寝台の上で…………。



「……一刀」

後から入ってきた華佗が、すぐに扉を閉める。

「……二人には?」

「見られてないよ。というより、意識的にこちらを見ないようにしていた」

「……そうか」


俺は、馬騰に近付く。



そして……手を腹の上で組んだまま、眠るように横たわっている馬騰の首を触る…………が。



「…………まだ、華琳が来るまで時間はあるんだぞ……」




馬騰は――――既に、息絶えていた。




それほどまでに、あの子に会いたく無かったのだろうか?

それとも、病気で戦えない無様な自分を見られたくない、とでも思ったのだろうか?

「そんなの……どちらにしても……」

華佗が俺の隣までやってきて、馬騰の様子を見る。

「……服毒だな。かなり強い、速効性の毒だ。前に一刀が飲んだアレの、威力を数十倍にも高めたやつ……と言えば分かりやすいか?」

「うん……」

なんだろう……。

殺そうと思っていた。だから、気が抜けた、というのもあるんだろう。

でも……それ以上に。

華琳が…………俺が来る前に、既に馬騰が死んでいたというこの状況が、俺の心を揺さぶってくる。

「……どれくらい、時間が経ってるんだ?」

「死んでから……大体、二十分だろうな。まだ身体は少し温かいし……」

「そっか……」

俺が関羽とキスをしていた……その前から、既に馬騰はこの世を去っていたのか。

「どうする?」

華佗が聞いてくる。

自分でも、なんでこんなに心がざわついているのか分からない。

だけど、このままという訳にはいかないだろう。手間が減った分、楽が出来ると思った方が良いんだ。

「身体の中の毒を消してくれ」

「了解」

すぐに、華佗が鍼を刺す。

一瞬、馬騰の身体が光り輝いて…………だが、それだけだ。

俺は部屋の壁に掛けてあった、×印を描くように重なっている剣を一つ取ると。

馬騰の首を掴んで寝台の上から下ろして。



壁に彼女の身体を押し付けて――――標本のように、剣で首を串刺しにした。



一度引き抜いて、大量の血が飛び散って。



そしてもう一度、思い切り突き刺す。俺の中にある蟠りをぶつけるように。




…………思った以上に力が入っていたらしい。剣から手を離すのに、少し時間が掛かった。

俺は馬騰から離れる。

「飛んだな」

「…………?」

「血だよ」

華佗が俺を指差す。確かに俺の一張羅が見事に赤い斑点で彩られている。顔や手も、赤くてびちゃびちゃだ。

「…………」

俺はぐいっと顔についた血を、血塗れの出て拭って、馬騰を上から見下ろす。

「馬騰……どうして死んだ……? お前は最後に、何を思った……?」

華佗を使えば、それを聞くことは可能だろう。

だけど…………。

「…………」

死んでいると思ってなかった……とは言わないが。

でもどこかで“死んでいるはずがない”と思っていたのは確かなんだろう。じゃなきゃ、こんなにざわついた気持ちになりはしない。

俺は、聞きたかったんだろうか? どうして、毒を飲むなんてことをしたのかを。

華琳よりも先に辿り着いて、華琳よりも先にその答えを知って。

そんな、優越感を覚えたかったのだろうか?

「…………」

「…………一刀」

「うん……」



必要事項だと分かってはいたが。



答えは…………すぐに出そうにはない。





部屋を荒らそうかとも思ったが……その必要はないな。

身体の毒は消した。華佗の仕事だ。痕跡は何も残ってはいないだろうし。

だとしたら……後は、手に掛けた俺の痕跡だけが、この世に残されたことになる。



『あなた……っ!?』


『来たか。意外に遅かったな』



唐突に。


華琳の声が、聞こえた。


俺は思わず、そちらを振り向く。


『ど、どうしてお前達がここに居る、関羽! 諸葛亮!!』


『我が主のためだ』


『そうですね。そうとしか言えないです』


『我が主……? お主ら、劉備から馬騰に鞍替えしたのか?』



秋蘭の声も聞こえた。



あぁ…………懐かしい。


なんて、懐かしいのだろうか…………。




俺はもう一度馬騰を見る。ここいらが潮時だろう。

「…………」

俺の中にしこりを残すことになったが……目的は達成だ。

これ以上……ここに長居は無用だろう。



俺は最後に、残ったもう一本の剣を持って、もう一度腹に剣を突き刺し、抜いて。



これで……後は、俺がこれを持って出れば、より印象強くなるな。




『では、誰がその中に居るというの? 私が得た情報では、その扉の先は馬騰の私室のはずよ』


『らしいな』


『らしい……? 知らずにここに居るのか?』


『んー……どうなんでしょう? 聞こえてないとは思わないんですけど』


『さっきから要領を得ないことばかり……! そこをどかないというのなら、武力で排除することになるわよ!』




華琳もそろそろ限界か。



俺は一度思いっきり息を吸って、




思いっきり、吐き出す。




『随分と気性が荒いな。余裕がないのか?』


『その立ち振る舞い……余程私と武器を交えたいようね?』


『華琳さま、援護致します』


『ありがとう、秋蘭。関羽相手に一対一とも言ってられないわ。あなたをここで倒して……そうね。連れて帰って、私好みにしてあげましょう』




やれやれ、そういうところも相変わらずか。




俺は扉に手を掛けようとして、



『それに……連れ去った一刀のことも教えてもらうわ』


『ほぉ……』


『へぇ……』


ふと、手が止まる。


『気になるのか? あの人のことが』


『大事な知り合いだもの。気にならないはずがないでしょう?』


『……お好きなんですね? 一刀さまのこと』


『少なくとも、あなた達よりは彼のことを想っているのは確かよ』




――本当に、変わらない。


思わず口角が上がるが、何とかすぐに表情を元に戻して、



改めて、深呼吸して、




『――――だそうですが?』




と、俺の気配を読んで。


扉を開けて、そう俺を呼んだ関羽と目が合う。



「えっ……………………」



「なっ――――」





部屋から出てきた俺を見て。


当然のように……華琳と秋蘭が、息を呑んだ。



「久しぶり。元気だったみたいだね、華琳、秋蘭」



驚いているけど……二人は特に問題もなく、元気そうだ。

馬騰のこともあったが、それは本当に嬉しかった。久しぶりに、心の底からの笑顔が、嬉々とした感情を乗せて浮かぶ。

「……そんな笑顔も出来るんですね」

「はぁ……」

傍に居る蜀の二人が露骨に嘆息するが、今は置いておこう。

「か、…………かず、と、なの?」

俺の視界に、驚きのまま固まった華琳の姿が。

こういう姿を見ることは殆どないが……でも、俺がここに居るという予想はさすがにしてなかっただろうな。逆にしていたら、どういう予見が頭の中にあったのか聞いてみたいぐらいだ。

「そうだよ? 俺以外に見えるかな?」

「そ、そうじゃなくて……あ、あなた、なんでこんなところに居るのよ!?」

「いやぁ、幾つか理由はあるんだけどさ」

俺は頭を掻きながら、馬騰の私室を見る。

無惨に、壁に貼り付けにされた彼女の姿を。

「華琳、涼州に攻め入るって聞いたから。だから、俺も手伝いがしたいなって思っただけさ」

「手伝い…………っ!? あなた、まさかっ!!」

華琳の顔に驚愕という感情が乗る。

しかし、俺は気付かないというように笑顔のまま、




「馬騰は、俺が討ち取ったよ。間に合ってよかった」




なんてことのないように。



出来るだけ、下手な感情を出さないように。




俺はそう、口にした。



「なっ……な、なっ…………」


華琳が馬騰に会いたがっていた……それは知っている。

だが、それは前の世界の俺の情報だ。

この世界では……俺は、華琳からその話を聞いてはいない。

なに、これはいつも通りだ。



知らないし、敵だから倒しただけ。それも敵の総大将を。



これに、何の問題があるだろうか?

「あなたね! 自分が何をしたのか分かっているのッ!?」

「何って……なんで怒るんだい? ここに攻めるって聞いて手伝いに来たんだ。それで、馬騰は敵軍の総大将だろ?」

「それはっ……そうだけどっ!!」

華琳が駆けて、俺を押し退けて部屋の中を見る。



「ッ――――!!」



声にならない声が、確かに、俺達の耳に聞こえた。

「うわぁ……盛大にやりましたねー」

「馬騰は手強かったですか? 北郷殿」

「華佗に怪我は治してもらったよ」

二人が調子を合わせてくれるので、そういう体にしておく。そうすれば、華佗が手を下したとも思われないだろう。

だがやはり、華琳は納得がいかないようだ。

「一刀! こんな、暗殺めいたやり方をして!」

すぐに俺の傍までやってくると、そう捲くし立ててくる。

俺はそれに、一見気圧されたように振舞いながら、

「あ、暗殺? 確かに華佗、関羽、朱里の力は借りたけど、馬騰は俺一人で討ち取ったよ。それに、ちゃんと華琳が城門を破ったのを見てから突入したし……多分正門と裏門から来るだろうって朱里が言うからさ、じゃあ西門から挟撃すれば、相手を逃がすことはない……そう思ったんだけど?」

「やり方が勝手なのよ! ここまで来ていたのなら、私と連絡を取ることも出来たはず! 彼女達が居たのだって知っているでしょう!?」

地和達のことを言っているんだろうが……。

そう考えると、事前に彼女達と出会えて良かったと思うべきなんだろうな。告げ口されなくて済む。

「一応ね。でも俺らもここに着いたのは昨日でさ。こんな時期に来たってのもあって目を付けられていたし、自由に動けなかったんだ。こうした事後の連絡になったのは謝るよ」

「一刀……っ」

あくまで冷静で、正論しか言わない俺に、華琳が項垂れる。


少し。


ほんの僅かに、華琳が口を閉じて。



「…………一刀、私はね……」


そう、言葉を紡ぐと。


「うん?」

「私は……馬騰に会ってみたかったの。その名を轟かせる武勇、あれだけの猛者を惹き付ける馬術……聞きたいことが」



まるで懇願するように、俺を見上げて、



「聞きたいことが――――たくさん、あったわ」



俺は…………驚いたように、目を見開いて。


「……そうか。すまない」


目を逸らして――ただ、それだけを言った。



そう、これは不幸な事故だ。


華琳の想いと、俺の想い。それがたまたま、交差してなかったというだけ。



「…………っ。秋蘭、すぐに兵を。私が言う者以外は、この部屋に近付かせてはダメよ。良いわね」


「は」


静観していた秋蘭が、そこでようやく声を発する。


華琳はそのまま馬騰の部屋に入っていき、馬騰の目の前に立って。



「…………こんな、出会い方なんてね」



それだけを、呟いた。

秋蘭を除いた、俺達四人はそれを見ていたが…………。



…………この瞬間、俺はここまでの目標が完全に達成されたという手応えを覚えた。



だが、表情は変わらない。

血塗れの、剣を持ったままその場を去ろうとする。

「北郷」

「……久しぶりだね、秋蘭」

悲しそうな笑顔を作って、そう言う。

「…………お前が悪い訳ではない。だが……健勝のようで、何よりだ」

「ありがとう……秋蘭も、元気そうで嬉しいよ」

お互いに、力のない笑みで微笑み合う。

「色々と詳しい話を聞きたいが、私は諸所の連絡がある。すまないな」

「いいさ……俺達がここに残っていたら、華琳の気が紛れるだろう。西門付近に居るから、余裕が出来たら使いをくれ」

「あぁ、分かった」

俺達は背を向け合って、分かれる。



そのまま歩いて、関羽、朱里、華佗は俺に着いてきた。



そして、西門まで戻ってくる。

「ほ、北郷殿?」

「北郷殿だ! だが、あれは……関羽じゃないか!?」

ちらほらと兵士が居るが、関羽の姿を見て誰も寄っては来ない。

俺は笑顔で手を振って、西門の壁に寄りかかる。当然、他三人もそこで止まった。

「周囲に気配は?」

「見える範囲しか居ません。聞かれてませんよ」

「そうか……」

小声で言う俺の考えを読んで、関羽が言う。

「……無事、成功……ですか?」

言葉を選びつつ、朱里が。

「あぁ……こういう形になってしまったけどな」

一応、俺も誰に聞かれてもいいように言葉を作っておく。

「だが、一刀が馬騰を討ったことに変わりは無い。それは褒められるべき功績だろう」

しかし、華佗は気にしないように大きな声で言う。



すると――



「え、北郷殿が馬騰を……?」


「蜀に連れて行かれたと思っていたが、あれは策だったのか……? 程昱殿がそう言っていたが……」


「やはり北郷殿は裏切った訳ではなかったのだ。関羽と諸葛亮を味方に付け、我らに合流したのだろう。俺は最初から信じていたぞ!」


「お前、都合の良い時だけそんなこと言いやがって! 一番疑っていたくせに!」


「ち、違う! あれは演技だ! そうすることによって、俺は兵の士気をだな――――」




などなど、欺瞞から好意的な意見へと周りの兵士が早変わりしていく。



これも……作戦通り。



「兵は、あなたを受け入れてくれているようですね」

「嬉しい限りだよ。裏切りって単語が聞こえた時は、焦ったが……」

「そう見えもするんですかね。一刀さま、魏でどんなことしていたんですか?」

「後で詳しく話すさ」



さて……これから、戦後処理だ。


数日はここに泊まるだろうが、その後は魏に戻れる。


だが……その数日も勝負だな。


「大丈夫ですよ。わたしと愛紗さんなら、そういう方面では足を引っ張りませんから」

「朱里の言い方が引っかかるが……確かにそうです。都合の良い設定を作ってくれて構いませんよ。どれだけ不利でも、朱里が覆すでしょうし」

「はい、お任せください♪」

「やれやれ……頼りにしてるよ」

華佗と苦笑しつつ、二人と会話を続ける。



最大の山場は去った。



後は……華琳との再会を、喜べるところまで、俺の状況を好転させながら落とし込んでいくだけだ。





続く


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